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2000-11-24 ArtNo.24487
◆商品取引業者Binani、Hindustan Zinc権益買収に名乗り
【ニューデリー】地場大手商品取引業者Binani Industries Ltd(BIL)は、政府持分処分閣僚委員会(CCD:Cabinet Committee on Disinvestment)がHindustan Zinc Ltd(HZL)の26％のシェアと経営権を戦略パートナーに売却する方針を決めたことから、ＨＺＬ権益の入札に参加する方針だ。
エコノミック・タイムズが11月22日報じたところによれば、黒字経営のＨＺＬは世界クラスの露天掘り鉱山を所有、国内の亜鉛／鉛市場をリードしている。政府はBNP Paribasを国際競争入札の国際顧問に指名した。
ＨＺＬの株式資本は422クロー(US$9542万)で、このため26％のシェアは110クローになる。2000年3月時点のＨＺＬ資産の簿価は1株当たり25ルピーだが、株価は11ルピー前後になっている。ＢＩＬ筋によれば、政府は1株40ルピー前後での売却を計画しているものと見られる。これからすれば26％のシェアは440クローになる。300クロー以上の準備金を有するＢＩＬは、債権と株式の発行を通じて不足分を調達する計画と言う。
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