1995-07-20 ArtNo.2448
◆<泰>Egat、条件満たさぬIPP入札者を先ず切り捨て?
【バンコク】タイ初の独立電力供給業者(IPP)入札に応募した32チームの中にはタイ電力公社(Egat)の入札条件を満たさぬものが少なからず存在する模様で、これらのものが先ず篩いにかけられる見通しだ。
入札審査委員会のメンバーを務めるEgatのPreecha Chungwatana政策/企画担当副主任(DGM)が18日明らかにしたところによれば、入札者はいずれも高めの電気料を設定しており、IPP制度下に電気料が値上げされる可能性が高い。IPP制度下の最初の1000MW(メガワット)の供給は来年から2000年の間に開始される予定だが、一次選考後の審査と協議に更に6カ月を要するため、審査完了までには1年を必要とする。またEgatにしろタイ石油公団(PAT)にしろ、現状で十分な燃料供給を保証することは困難と言う。(BD:7/19)
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