【ガンディナガル】住友商事はSea King Group傘下の船舶解体会社Pipavav Ship Dismantling and Engineering Ltd(PSDEL)と屑鉄引き取りの覚書を取り交わした。
エコノミック・タイムズが11月22日、PSDELの21日のステートメントを引用し伝えたところによれば、シー・キングのNikhil Gandhi会長と住友商事EKBEZ部門のN.スダ氏が調印した覚書の下、住友は船舶解体により得られたスチールを全て引き取る。
グジャラート州政府傘下のGujarat Maritime Boardとシー・キングの合弁会社、資本金348クロー(US$7521万)のPSDELが進める無公害船舶解体プロジェクトには、日本政府が国際協力銀行(JBIC:Japan Bank for International Co-operation)を通じて70億4600万円のソフトローンを提供、Unit Trust of India (UTI)はPSDELの普通追加型転換可能優先株(OCCPS)に28.75クローを投じている。