SEAnews 2000-11-22 ArtNo.24468

【バンガロール】積極的な多角経営路線をとる地場情報技術(IT)会社Wiproは20日、傘下のソフトウェア・サービス子会社Wipro Technologiesが、米国拠点のモバイル・ディシジョン・サポート・ソリューション・プロバイダー、agentGOと、世界のトップ2000社や急成長するスタートアップ企業のためのモバイル・アプリケーションを共同で開発／展開する戦略提携を結んだと発表した。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月21日伝えたところによれば、ウィプロはそのステートメントの中でagentGOのモバイル・テクノロジー・プラットフォーム“agentWORKS”を用いてモバイル・サービスを提供でき、他方agentGOはウィプロの専門サービスを利用できるとしている。しかし投資額等の詳細には触れていない。ウィプロによると、モバイル・サービス市場は急速に成長しており、ウィプロのようなＩＴソリューション・プロバイダーは、この方面のニーズに応じる上でプレッシャーを受けていると言う。