2000-11-22 ArtNo.24461
◆マヒンドラ、工業パーク開発でジュロン・タウン公社と提携協議
【チェンナイ】Mahindra Industrial Park Ltd (MIPL)は、シンガポールの政府系工業不動産管理会社ジュロン・タウン公社(JTC)傘下のJTC International Pvt Ltd(JTCI)と、タミールナド州チェンナイ近郊に開発する工業パークのマーケッティング、オペレーション&メンテナンス(O&M)、工場ビルの建て売り/リース等に関わる商談を進めている。
インディアン・エクスプレスが11月20日報じたところによれば、MIPLのGeorge Abraham重役(マーケッティング担当GM)は同紙に以上の消息を語った。それによると当該パークのマスター・プランを作成したJTCは、そのネットワークを通じてシンガポール及び東南アジアでパークを販促できる。
パークは段階的に開発され、第1期プロジェクトでは2001年7月までの完成を目処に80クローを投じて820エーカーが開発される。MIPLは既に三菱商事とマーケッティング契約を結んでおり、米国多国籍企業を含む投資家150社から引き合いを受けている。同社は自動車補助工業、エンジニアリング、電子、情報技術(IT)関連製造事業、組み立て、IT対応サービス等の無公害産業に照準を合わせていると言う。
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