【ムンバイ】韓国のLG Electronicsは、2003-05年の間に現地子会社LG Electronics India Pvt Ltd(LGEI)を通じて5000万米ドルを投資、インドの南部もしくは西部に新製造施設を設けるとともに、製品のローカル化を進める。
エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月18日、LGEIのステートメントを引用して報じたところによれば、LG Digital Appliance Companyのグローバル・ヘッドを務めるS S Kim氏が、このほどインドを訪れ“digital network homes”コンセプトを披露するとともに、以上の消息を明かにした。
それによると、LGEIのインドにおける投資は加速されており、当初の投資予算は2005年を待たずに、2年で底をつく見通しだ。提案されているコンプレッサー製造事業には1000万~2000万米ドルが追加投資され、2002年までの稼働を目処に、年間10万台の製造施設が設けられる。また2001年下半期までに年産10万台の全自動洗濯機製造施設が設けられる。LGEIは、今年は450万米ドル、2001-02年度は650万米ドルの家電製品をインドから輸出する計画と言う。