2000-11-20 ArtNo.24427
◆Jaiprakash、水力発電EPC契約獲得目指しドイツ企業と提携
【ニューデリー】セメント/建設/水力発電/ホスピタリティー・ビジネスを手掛ける地元企業Jaiprakash Industries Ltd(JIL)は、内外の発電関連EPC(engineering procurement and construction)契約獲得を目指し、ドイツ企業Vioth Siemens Hydro Kraftwerks Technik Gmbh(VSHKTG)と協力協定を結んだ。
エコノミック・タイムズが11月17日報じたところによれば、JILのJaiprakash Gaur会長は16日の契約調印式後記者会見し、JILは主に土木、水力機械工事を、VSHKTGは電気機械工事を、手掛け、契約期限は5年、満期後さらに延長できると語った。
インドにおける水力発電プロジェクトの主要請負業者に数えられるJILは合計6810MW(メガワット)の水力発電プロジェクト12件に関わる手持ち契約を有し、国内水力発電プロジェクトの46%に関与している。向こう3年間にはこれらのプロジェクトから8000クロー(US$17.29億)の収入が見込め、マージンは15~25%と言う。
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