2000-11-16 ArtNo.24410
◆証券取引局、企業買収者に3段階の持分公表義務づけ
【ムンバイ】インド証券取引局(SEBI)公開買付委員会(議長P. N. Bhagwati判事)は13日、企業権益買収者に関係企業の持分が5%、10%、14%に達した段階で、そのつど公表し、証券取引所及び買収対象企業に報告することを義務づける方針を発表した。
ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが11月14日報じたところによれば、既存の規定では5%に達した段階でのみ公表が義務づけられているに過ぎない。Bhagwati判事を長とする公開買付委員会は、カルカッタ拠点のArun Bajoria氏によるBombay Dyeingの敵対買収がなされたのを受けて、公開買付規則に見直しを加えたもの。
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