【ニューデリー】ヤシュワント・シンハ蔵相は13日、今会計年度も満足の行ける国内生産(GDP)成長率を達成することができ、政府は低成長部門に対する刺激措置を既に実行していると語った。
エコノミック・タイムズが11月14日伝えたところによれば、この日、世界銀行のJames D Wolfensohn総裁と会談後記者会見したシンハ蔵相は、「我々は経済成長の動向を慎重に見守っている。我々は問題を抱え、挑戦を受けているが、問題を解決し、挑戦に立ち向かう能力を備えている」と、経済運営に対する自信を重ねて披瀝した。
それによると、政府は短期的、中期的解決策や業界団体が提案する景気浮揚策に検討を加えている。しかし金利は中央銀行の裁量に委ねられており、金利引き下げは検討されていないと言う。