2000-11-16 ArtNo.24404
◆パンジャブ州肥料プロジェクトにUS$4.5億投資パッケージ
【チャンディガル】パンジャブ州におけるSangrur Ammonia Fertiliserプロジェクトは資金難から立ち往生していたが、米国及びアラブ首長国連邦を10日間の日程で訪問中のParkash Singh Badal同州首席大臣のイニシアチブの下、4億5100万米ドルの投資パッケージがアレンジされた。
エコノミック・タイムズが11月14日伝えたところによれば、Badal首席大臣は、SOROS India及びAMAI Groupsと、スムースな投資の流入とプロジェクトのスケジュールに関わる覚書を交換した。これによりLudhiana拠点のLala Vidyasagar OswalグループとPunjab State Industrial Development Corporationの合弁会社Oswal Asia Fertilisers Ltd(OAFL)がSangrurで計画する年間1350トンのアンモニアと同2350トンの尿素製造プロジェクトは計画通り完成できる見通しだ。
Badal首席大臣に随行したパンジャブ州政府工業部のRamesh Inder Singh次長によると、少なからぬ著名な企業人や米国在住インド人実業家(NRI)がパンジャブ州への直接投資に関心を表明している。Badal首席大臣は情報技術(IT)、インフラ開発、食品加工、教育、環境、ヘルスケア領域の投資誘致に力を入れており、首席大臣が接触したNRIの大部分はこれらの領域への投資に関心を表明した。
インド総領事によりニューヨークで主催されたレセプションでスピーチした首席大臣は、販売税の免除やIT領域への投資補助に関して説明を行ったと言う。
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