2000-11-15 ArtNo.24391
◆ヒューズ・ソフトウェア、VoIP市場でUS$4億売上目指す
【ニューデリー】米国Hughes Electronics Corporation傘下Hughes Network Systemを親会社とするネットワーキング・ソフトウェア開発会社Hughes Software Systemsは、コンバージャンス・ブームに乗りVoIP(Voice over Internet Protocol)ネットワーク・アプリケーション事業売上を向こう3年間に4億米ドルの大台に乗せる計画だ。
インディアン・エクスプレスが11月13日報じたところによると、Hughes SoftwareのArun Kumar社長兼MDは同紙に以上の抱負を語った。それによると、VoIPソフトウェア市場は向こう3年間に60億米ドルに達し、大手テレコム・ネットワーク会社が40億米ドルを、残りの20億米ドルを中小プレーヤーがシェアする見通しだ。同社はマルチメディア・トラフィックに照準を合わせ、中小プレーヤーに残されたパイの15~20%のシェア獲得を目指している。
ヒューズはパケット・テクノロジーの全てのプロトコルに関わるノーハウを開発、各種ソフトウェア・パッケージを準備している。インターネット/広帯域サービス・プロバイダー及びネットワーク機器の相手先商標製造業者をターゲットにその製品/サービスを売り込む。
ヒューズ・ソフトウェアはハリヤナ州Gurgaonとカルナタカ州バンガロールに、セールス/支援オフィスも兼ねたソフトウェア開発施設を設けている。
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