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	2000-11-14 ArtNo.24378 
	◆コーチ製油所、US$9.3億投じ精製能力を2倍に拡張 
	【ニューデリー】Kochi Refineries Ltd(KRL)は4320クロー(US$9.3億)を投じて年間精製能力を現在の600万トンから1350万トンに拡張する。 
  ザ・ヒンドゥーが11月11日伝えたところによれば、KRLのK. L. Kumar重役(MD)はPTI通信に以上の消息を語った。それによると、工期は36ヶ月で、公共投資局(PIB:Public Investment Board)は最近関係プロジェクトを認可した。経済問題担当閣僚委員会(CCEA:Cabinet Committee on Economic Affairs)の認可も間もなく得られる見通しだ。 
  しかし政府筋によると、政府はスタンド・アローン製油所のKRLをBharat Petroleum Corporation (BPCL)の子会社にする計画で、BPCLは目下年産750万トンの製油所の評価作業を進めている。このためKRLの設備拡張計画の認可は多少遅れる可能性が有る。 
  Kumar氏によると、拡張計画の必要資金は内部資金と借入により賄われ、拡張計画のための金融タイアップ交渉も最終段階を迎えている。 
  MPCL及びペトロネット・インディアと共同で進める見積もりコスト535クロー(US$1.156億)のCochin/Coimbatore/Karurパイプラインは2001年3月に完成する。全長290キロの多目的パイプラインにKRLは23%出資しており、パイプラインのキャパシティーは当初の330万トンから2006-07年までに400万トンに拡大されると言う。 
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