2000-11-14 ArtNo.24369
◆地場自動車大手Telco、市況不振の中2工場の操業停止
【ムンバイ】第2四半期に146.39クロー(US$3125万)の損失を計上、売上も1600.49クロー(US$3.46億)に落ち込んだTata Engineering and Locomotive Company Ltd(TELCO)は、11月17-22日の間マハラシュトラ州プーナ工場の操業を停止、工場施設の改装やメンテナンスを行う方針を決めた。ビハール州Jamshedpur工場も同様の理由で今月末に操業を停止する。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが11月11日報じたところによれば、Telcoは10日発表したステートメントの中で以上の方針を明らかにするとともに、操業停止期間も顧客のニーズに応じる十分なストックを確保しており、顧客やディーラーが如何なる不便を被る恐れもないとしている。
小型乗用車部門の熾烈な競争が展開される中で、Telcoは既に小型乗用車の年間生産目標を9万台から7万台に縮小している。
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