2000-11-13 ArtNo.24365
◆ニコラス・ピラマル、CBTとゲノミクス領域での協力強化
【ムンバイ】Nicholas Piramal India Ltd (NPIL)はゲノミクス関連の調査を進めるためCentre for Biochemical Technology (CBT)との協力態勢を強化した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月9日、CBT理事Samir K. Bramhachari教授の言として報じたところによれば、NPILとCBTは合弁会社“Genomed”を設立、薬理ゲノミクス(pharmacogenomics)、バイオインフォマティクス(bioinformatics)、遺伝子群(遺伝子ネットワーク)の機能研究(functional genomics)、proteonomics等、ゲノミクスの様々な領域の研究を進め、先ず糖尿病、その後、心血管障碍、マラリヤ、精神分裂症、喘息、診断学等の領域の共同研究を手掛ける。
NPILのSwati Piramal科学主任(CSO)によれば、NPILとCBTは9年間の協力契約に調印した。NPILは当初3年間の研究活動のコミッションとして7.9クロー(US$170万)をCBTに支払うと言う。
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