【ニューデリー】IBMは、顧客の情報技術(IT)プロジェクトに必要資金を用立てる IBM Global Financing(IGF)をインドに設けた。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが11月9/10日報じたところによれば、IBM IndiaのRanjit Limaye重役(CEO)は9日催されたIGFの創業式典の席上、IGFのサービスを利用することにより、IBM顧客は国際市場におけるライバルとの競争に必要なハードウェアやソフトウェアを容易に手に入れることができると語った。
IGFのRiccardo Foreinza重役(GM)によれば、同社はスタートアップから大手企業まで、最先端のIBM技術の導入を支援する。IGFの1999年度融資額は440億米ドルと、世界のITファイナンス企業のトップに立ったと言う。