2000-11-13 ArtNo.24356
◆鉄鋼の町オリッサ州Rourkelaにソフトウェア・パーク開発
【ブーバネスワル】オリッサ州政府とSoftware Technology Park of India (STPI)は、オリッサ州の鉄工業都市Rourkelaにソフトウェア・パークを設けることで合意した。
インディアン・エクスプレスが11月9日報じたところによると、オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣とブーバネスワルSTPIのManas Ranjan Patnaik理事の先週の会合で、リース問題を巡る対立にも妥協が成立、双方は覚書を交換した。同覚書の下、州政府はRourkela Steel Plantに設けられた1万6000平方フィートのIndustrial Museum Buildingの3000平方フィートのスペースと、4エーカーの土地をSTPIに提供、別途1クローを投資する。STPIは5クローを同プロジェクトに投資、パークは2001年1月までにオープンする予定だ。
オリッサ州政府は当初開発された床面積に対して通常の賃貸料を課すことを望んだが、STPIは名目的な料金の徴収にとどめることを提案した。この点を巡る両者の意見の不一致が原因でプロジェクトは遅延、州政府は一時は単独でパークを開発することも検討したと言う。
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