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2000-11-10 ArtNo.24340
◆ＭＵＬ、ストライキに関わらず１００％の稼働率達成
【ニューデリー】スズキと中央政府の合弁に成るインド最大の自動車会社Maruti Udyog Ltd(MUL)は7日、3週間前に労働者のストライキが発生して以来、初めて100％の稼働率を達成した。
エコノミック・タイムズが11月8日伝えたところによれば、グルガオン工場の1日当たり生産台数は、ストが発生した10月12日に300台まで下降したが、この日の生産台数は通常の1330台に回復した。ＭＵＬスポークスマンによると、5700人の労働者の内3800人以上が就業倫理綱領(good conduct undertaking)に署名し、職場に復帰した。
こうした中で重工業省は7日に予定されていたＭＵＬ従業員代表との会談をキャンセル、インド政府はＭＵＬの争議に干渉する考えはないとの姿勢を改めて確認した。
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