2000-11-10 ArtNo.24337
◆インディアン・レーヨン、衣料品部門の拡張/技術向上目指す
【ジャムシェドプール】Tata Engineering & Locomotive Company Ltd(TELCO)はこれまで大型商用車製造部門に3交替制を敷いて来たが、月曜(6日)からシングル・シフトに転換した。
インディアン・エクスプレスが11月7日報じたところによると、Telcoスポークスマンは同紙に「国内経済の全般的スローダウンに伴う商用車市況の軟化から最小限の生産態勢をとることにした」と語った。それによると、雨期の季節的な市況の軟化はヒンドゥーの祝日Diwali(10/31)を境に回復するのが常で、この時期には未だかつてスランプを経験したことはなかった。しかし今年はDiwaliにも市況の回復は生じなかった。このため午前7時から午後4時のシングル・シフトで1日60~70台を製造、第2、第3シフトはストップした。これにより1日当たり100台ほど減産されると言う。
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