2000-11-08 ArtNo.24328
◆Mehtaグループ、2セメント工場拡張計画の国際パートナー物色
【ムンバイ】Mehta Group of Companiesは赤字経営のSaurashtra CementとGujarat Sidhee Cementを国際セメント・メジャーとの合弁会社に転換し、270クロー(US$5835万)の設備拡張プロジェクトを進める方針だ。
エコノミック・タイムズが11月6日報じたところによれば、2セメント工場の年産能力は現在の300万トンから400万トンに拡張される。Saurashtra CementとGujarat Sidhee Cementの現在の資本金は34.3クロー(US$741万)と132クロー(US$2853万)で、国際パートナーには株式の優先割り当てを通じて、プロモーターと同水準のシェアが提供される。
消息筋によると、両セメント工場は赤字経営にも関わらず、高品質な石灰岩採石場を有することから、LafargeやCemex等の国際セメント・メジャーの強い関心を呼んでいる。観測筋は Mehtaグループが最終的に2工場から完全に手を引くものと見ているが、Jay Mehta副会長はこうした説を否定した。
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