SEAnews 2000-11-08 ArtNo.24327

【ニューデリー】インドの鉄鋼製品輸出は市場開放政策が導入されて以来過去10年間に目覚ましい成長を遂げてきた。
インディアン・エクスプレスが11月6日オフィシャルの統計を引用し、報じたところによれば、鉄鋼完成品輸出は1990－91年当時は30万トンに過ぎなかったが、1999－2000年度には10倍以上の310万トンを記録、特に1993－94年の輸出は220万トンをマーク、当初3年間の成長率は年率90％以上に達した。
販売可能な鉄鋼製品の輸出は1990－91年の31万トンから、1993－94年の278万8000トン、1999－2000年の349万9000トンに、鉄鋼製品の総輸出は1990－91年の31万トンから、1993－94年の340万8000トン、1999－2000年の369万9000トンに、それぞれ拡大した。
平鋼の輸出は1990－91年の18万3000トンから、1999－2000年の229万9000トンに、非平鋼製品の輸出は1990－91年の12万7000トンから、1999－2000年の88万トンに、それぞれ拡大した。
最も顕著な成長を遂げたのは熱間圧延(HR)コイル／スケルプ／ストリップで、19991－92年度に5000トンに落ち込んだ後、1999－2000年には140万トンをマークした。
冷間圧延(CR)コイルの輸出は1992－93年の2000トンから1999－2000年の16万1000トンに拡大した。
非平鋼カテゴリーでは、銑鉄の輸出が1992－93年の1万6000トンから1999－2000年の20万トンに、半完成品(semis:semi-finished steel)は同5000トンから32万トンに、それぞれ大幅な成長を見た。