2000-11-07 ArtNo.24317
◆カルナタカ州、全国に先駆け第4世代通信インフラ導入
【バンガロール】カルナタカ州政府は米国拠点のCharmed Technology及びSoftware Technology Park of India, Bangalore (STPIB)と、第4世代(4G)のコミュニケーション・システムとして知られるワイヤレス・マルチメディア広帯域幹線網設置に関わる3者協力覚書を取り交わした。
インディアン・エクスプレス及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月5日報じたところによれば、カルナタカ州政府のVivek Kulkarni情報部次長は覚書調印式後、「カルナタカ州政府の目標はバンガロールを世界のトップ、ハイテク・シティーにすること」と語った。それによるとバンガロールは4Gネットワークを導入することにより、3G技術を飛び越し、世界の先頭に立つことができる。
Charmed Technologyの創設者、Alex Lightman重役(CEO)によると、同社は世界に先駆けバンガロールに4G幹線網を設けることに大きな期待を寄せている。今回のパイロット・プロジェクトを通じてCharmed Technologyはその開発した4Gテクノロジーを最低限のコストでテストできるという。
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