【ニューデリー】近く政府持分の売却が予定される鉱業会社Kudremukh Iron Ore Company Limited (KIOCL)の今年上半期の売上は213クロー(US$4603万)と、昨年同期の314.4クローから32%ダウン、また選鉱の生産量は290万トンから180万トンに、ペレットの生産量は160万トンから100万トンに、それぞれ下降した。
インディアン・エクスプレスが11月3日、KIOCLの発表を引用し伝えたところによれば、パイプラインの漏洩事故及び今年7-9月の間の2ヶ月に及ぶ運転停止が生産量縮小の主要な原因で、また売上の下降は、国際的値下がりと操業停止に伴うもの。
KIOCLは生産のペースを加速し上半期の損失を補う狙いから、全てのリース地区における20年間の作業許可を申請、1452.74haの既採掘地の継続採掘を決めた。