2000-11-06 ArtNo.24295
◆Sterling ETH、DTHチャンネル60局開局準備
【チェンナイ】Sterling Infotech Ltd傘下のETH Ltdは、1350クロー(US$2.9億)を投じ、60局のDTH(direct-to-home)衛星チャンネルの開局を計画している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月3日報じたところによれば、SterlingグループのC. Sivasankaran会長は同紙に以上の計画を語った。投資資金はSterling Infotechにより供給される他、Sivasankaran氏のシンガポール拠点の投資会社や戦略パートナーから提供される。戦略パートナーの出資を受けた後、Sterling InfotechのETH Ltd持分は17%に縮小する。戦略パートナーには放送事業会社、著名なインド系ビジネスマンが含まれ、その名称は1週間以内に発表される。DTHチャンネルの数は2年以内に192局に拡大される。この内24局は児童向け教育チャンネルで占められる。初年度には全てのチャンネルがシンガポールから、その後はチェンナイからアップリンクされる。シンガポール・テレコム(ST)とは既に3年前にST1衛星の12年間リース契約を結んでいる。Sterling InfotechはDVD(digital video disk)プレーヤー付きデジタル・サテライト・レシバーを設計/開発、1セット4995ルピー(US$107)で販売する計画と言う。
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