【ニューデリー】インドの今年初5ヶ月(4-8月)の輸出は174億5189万米ドルと、昨年同期の141億1288万米ドルに比べ23.66%の好調な成長を記録した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン及びインディアン・エクスプレスが11月2日伝えたところによれば、商事情報統計総局(DGCI&S:Directorate General of Commercial Intelligence and Statistics)は1日以上の統計数字を発表した。それによると今年初5ヶ月の輸入は昨年同期の180億3233万米ドルから217億4313万米ドルに20.51%アップ、年初5ヶ月の貿易収支赤字は昨年同期の38億6558万米ドルから42億9124万米ドルに拡大した。
こうした高い輸入の伸びは主に最近の国際石油価格の上昇に伴うもので、今年初5ヶ月の石油輸入は昨年同期の35億9958万米ドルから68億9857万米ドルに、92%拡大した。これに対して今年初5ヶ月の非石油製品輸入は144億4274万米ドルから148億4456万米ドルに、2.78%成長したにとどまった。
今年8月の輸出は36億198万米ドル(US$30億6658万:昨年同月以下同様)、輸入は41億3112万米ドル(US$38億6558万)だった。