2000-11-02 ArtNo.24266
◆パナソニック、地元不動産会社と専門店チェーン開設契約
【ニューデリー】National Panasonicと地元の不動産会社Ansalsは、インド国内にパナソニック・ブランド・ショップを設ける戦略提携を結んだ。
エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが10月31日伝えたところによれば、両社の提携の下、国内の主要ショッピング・モールにパナソニック製品が展示されることになる。最初のパナソニック・ブランド・ショップはデリーのAnsal Plazaに設けられ、その後ハリヤナ州Gurgaonと東部デリーにアンサルが計画するショッピング・モールにもパナソニック・ブランド・ショップがオープンする。同ショップではオーディオ、ビデオ、エアコン、洗濯機、炊飯器等、ナショナル・パナソニックのフルレーンジの製品が販売され、第1店舗の初年度の売上は6クロー(US$130万)が見込まれている。ナショナル・パナソニックは6クローを投じて、さらに多くのこの種の店舗をオープンする計画だ。
今回の提携はアンサルにとって初の小売ビジネスだが、同社はパナソニック・ブランドのあらゆる家電製品や電子製品を揃えた“Panahomes”の開設も検討している。
National Panasonic Indiaのオギシマ重役(MD)がパナソニック・ブランド・ショップ第1号店の開所式の席上語ったところによると、第1店舗はアンサル・プラザを毎日訪れる約1万5000人の顧客に斬新なショッピングの経験を提供する。
一方、パナソニックは、これまで手掛けてこなかった冷蔵庫の販売を間もなく開始すると言う。
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