SEAnews 2000-11-02 ArtNo.24263

【ニューデリー】カナダ拠点のテレフォニー／ワイヤレス技術のリーダー、年商210億米ドルのNortel Networks Corporationは、向こう3年間に3億5000万米ドルを投じ、ハイパフォーマンスなインターネットをインドに紹介する。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが10月31日、ノーテル・ネットワークスのClarence Chandran重役の言として報じたところによると、同社は地元パートナーやオペレーターと共同でインド国内のコマーシャル・センターをリンクする10ギガビットの光ファイバー・ネットワークを構築する。向こう3年間に研究開発(R&D)サイエンティスト／エンジニア500人を新規雇用、ソフトウェア開発活動を強化する。地元大学と共同でセンター・オブ・エクサランスを開設Ｒ＆Ｄ活動を強化するとともに、インターネット領域の技術／アプリケーション／専門サービスに関わる専門知識を開発するインターネット・ナレッジ・センターも創設する。
ノーテル・ネットワークスはＩＳＰや潜在パートナーと共同で、インターネット・インフラの一部を割き、ＥガバナンスやＥエデュケーションのためにハイパフォーマンスなインターネット・アクセスを無料で提供する。
ノーテル・ネットワークスはネットワーキング機材やシステムをインド市場に売り込むとともに、1500人の専門家を投入し、インドでＲ＆Ｄ活動を展開、先端的なソフトウェアの開発面では、Infosys、Wipro、TCS、BPL、SAS等の地元ソフトウェア企業と提携すると言う。