2000-11-01 ArtNo.24259
◆アショック/Telcoの不振で商用車販売6.1%ダウン
【ニューデリー】商用車大手2社、Ashok Leyland Ltd(ALL)とTata Engineering & Locomotive Company Ltd(TELCO)の中/大型商用車販売の不振から、軽トラック販売の好調にも関わらず、今年上半期(2000年4-9月)の商用車販売は6.1%の下降を見た。
デカン・ヘラルドが10月29日インド自動車製造業者協会(SIAM)のデータに基づき報じたところによれば、今年上半期の商用車販売は昨年同期の7万1254台から6万6896台に下降した。
今年上半期には中/大型商用車販売が昨年同期の4万5061台から3万7522台に16.7%ダウンしたが、軽商用車販売は2万6193台から2万9374台に12.1%増加した。中/大型商用車のリーダー、Telcoのトラック販売は20.8%減の2万3475台、ALLのそれは8.9%減の1万3971台を記録した。しかしHindustan motorsの同カテゴリーの販売台数は48台から76台に拡大した。
軽商用車カテゴリーでは、Bajaj Tempoを除き、各社とも販売台数を拡大した。Telcoの軽商用車販売は1万6187台から1万8321台に13%、Eicher Limitedは2874台から3601台に25%、Mahindra and Mahindraは3230台から3387台に4.8%、Swaraj Mazdaは1617台から2238台に38.4%、ALLは109台から227台に、それぞれ売上を伸ばした。しかしBajaj tempoの軽商用車販売は2176台から1600台に26.4%下降した。
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