SEAnews 2000-10-31 ArtNo.24233

【ニューデリー】今年初4ヶ月のアジア／オセアニア向け輸出(総輸出の36.32%)は、51億1450万米ドルと、昨年同期の41億8134万米ドルに比べ22.82％の成長を見た。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月28日、商業省経済部の非公開地域別貿易統計に基づき報じたところによれば、取り分け中国向け輸出は同期間に1億4682万米ドルから2億3625万米ドルに61％の大幅な成長を遂げた。しかし中国向け輸出は目下の所まだ総輸出の1.68％を占めるに過ぎない。
輸出全体の22.24％を占める対米輸出は同期間に25億7692万米ドルから31億3260万米ドルに21.56％拡大した。アジア／オセアニア／アメリカ向けだけで、総輸出の62％を占めた。
同期の輸入に関しては、総輸入の26.15％の比重を占める西欧と同1.75％の比重を占める東欧からの輸入が各2.97％と12.90％の成長を見たのを除けば、ほとんどの地域からの輸入が縮小、特に総輸入の22.31％を占めるアジア／オセアニアからの輸入は49億3561万米ドルと、昨年同期の64億3033万米ドルを23.24％下回った。