2000-10-31 ArtNo.24231
◆Jyoti Basu首席大臣退任、西ベンガル州左派連立政権に転機?
【カルカッタ】西ベンガル州のJyoti Basu首席大臣(87)は27日記者会見し、24年間にわたり西ベンガル州に君臨して来た左派政権トップの座を退く意向を明らかにした。
デカン・ヘラルドが10月28日伝えたところによると、この日記者会見した左派共産党(CPI-M)のベテラン政治家は、左翼連立政権(Left Front:9党連立)トップの座を退いた後も中央/地方レベルの党ポストにはとどまることを確認した。
一方、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月29日報じたところによれば、LF執行部は28日の会議でBasu首席大臣が11月6日に退任、そのポストをBuddhadeb Bhattacharjee副首席大臣に引き継ぐことを全会一致で承認した。
西ベンガル州議会は来年半ばに改選されるが、LF幹部らは、Basu氏がそれまで首席大臣のポストにとどまり、選挙戦を指揮することを期待していたようだ。
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