1995-07-19 ArtNo.2422
◆<星>外人旅行者、Sドル高に関わらずショッピングに満足
【シンガポール】シンガポール通貨(Sドル)の値上がりに関わらず、昨年シンガポールを訪れた旅行者の大多数はシンガポールにおけるショッピングに満足したようだ。
観光局(STPB)の委託を受けフォーブス・マネージメント・コンサルタントが昨年1月から12月の間に旅行者1万50人にアンケートしたところ、これらのビジターはシンガポールにおける商品、サービス、ショッピング施設に10点満点中平均8.9の評価を付けた。昨年当地で旅行者が消費した51億5000万Sドルの半ばがショッピングに支出されたが、1993年の54億9000万Sドル中の56%を若干下回った。STPBは調査方法が異なるため直接比較することはできないとしているが、数字の変化にSドル高が影響している事実は認めている。1人当たりの買い物支出は729Sドルで、10人中8人の平均支出は500Sドルだった。最も熱心な買い物客は韓国人、次いで台湾人、南アフリカ人、日本人、インド人の順で、最もポピュラーな買い物品は土産物、工芸品、ピューター、化粧品、食品だった。(ST,BT:7/18)
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