2000-10-27 ArtNo.24205
◆ハイグレード・ペレッツ、スペイン銀行と拡張計画融資問題協議
【ムンバイ】英国企業Stemcorと地元Essar Steel (ESL)の51:49の合弁事業Hy-Grade Pellets Ltd(HGPL)は、ペレット年間製造能力を現在の350万トンから700万トンに拡大する第2期工事の金融問題に関してスペインの銀行と商談を進めている。
インディアン・エクスプレスが10月25日HGPL筋の消息として伝えたところによれば、年産350万トンの拡張プロジェクトのコストは1億5000万米ドルと見積もられ、Spanish Government Bankが1億1500万米ドルの融資を引き受ける見通しだ。残りの3500万米ドルはプロモーターが負担、自己資本が拡張される。プロジェクトは融資契約調印後18ヶ月で完了する。
HGPLの現在の資本金は360クローでStemcorが184クロー、ESLが176クローを出資している。第2期工事に伴い92クロー増資され、別に92クローが工事の進捗とともに資本に算入される。
マドヤプラデシュ州Baila Dilaとアンドラプラデシュ州Vishakapatnamを結ぶ全長267キロのスラリ・パイプラインの建設工事も既に着手されている。
|