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	2000-10-25 ArtNo.24193 
	◆オンキヨー、チェンナイ子会社をアウトソーシング・ハブに 
	【ハイデラバード】オンキヨー株式会社はタミールナド州チェンナイに設けた子会社Onkyo India Private Limitedの施設をリージョナル・アウトソーシング・ハブにする計画だ。 
  ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥーが10月23日報じたところによれば、オンキヨー・インディアのS.S. Chadda重役(MD)はハイデラバード・センターの開所式の席上同計画を明かにした。それによると同社はインドにおける小売網を強化する一方、新市場の開拓を図る。 
  オンキヨー・インディアはチェンナイ、デリー、バンガロール、ムンバイ、そしてこのほどオープンしたハイデラバードに専門のショー・ルームを設けている他、 Ahmedabad、Calcutta、Coimbatore、Chandigarh、Kochi、Jaipur、Surat、Madurai、Rajkot等のディーラーとの関係を既に樹立、来年1月までにはBhopal、Gwalior、Indoreまで、小売網を拡張する計画だ。 
  国際戦略の一環として1994年にインドに進出したオンキヨーは、マドラス輸出加工区に設けた製造施設から、目下月間約50万ユニットのスピーカーを米国、欧州、インドネシアに輸出している。地元部品使用率は現在約30%だが、徐々に50%に引き上げると言う。 
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