2000-10-25 ArtNo.24187
◆Sail、上半期の鉄道レール/車輪売上顕著に拡大
【カルカッタ】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)傘下のBhilai Steel Plant (BSP)とDurgapur Steel Plant (DSP)の、今年上半期(2000年4-9月)のRailwaysに対するレールと車輪の販売は顕著な拡大を見た。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月24日報じたところによれば、BSPの今年上半期のレールの供給は昨年同期の14万9000トンから19万6000トンに31%拡大した。今年通年の受注量46万8439トンと、昨年通年の供給量31万9810トン及び一昨年通年の35万3843トンを上回る。Sail筋によると、BSPは最近各61クローと23クローを投じてデガッシング施設とラデル・ファーナスを導入、厳格な製造基準を満たしたレールの増産が可能になった。
一方、DSPは今年上半期に昨年同期の2110ユニットを431%上回る1万1220ユニットの機関車用車輪を納入した。DSPの車輪/車軸部門は近代化工事後、機関車用車輪を製造できるようになった。これ以前にはレイルウェイズは機関車用車輪は輸入に依存していた。DSPは同期に1万6858ユニットの客車用車輪も納入した。今年通年の機関車用車輪の受注量は2万4000ユニットと、昨年/一昨年の受注量各1万1346/2439ユニットを上回る。
しかし広軌用車輪の今年通年の受注は2万2000ユニットと、昨年の2万7976ユニットを僅かに下回っている。
レイルウェイズはまたSailに対するプレート、ストラクチュラル、その他の鋼材の発注量も拡大している。
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