2000-10-23 ArtNo.24164
◆アブダビ企業、オリッサ州にUS$20億LNGターミナル建設
【ニューデリー】アブダビ拠点のエネルギー事業会社Al Manhal International Group(AMIG)は20日、Vavasi Oil and Gas India等と共同で向こう4年間に20億米ドルを投じ、オリッサ州Gopalpur港に液化天然ガス(LNG)ターミナルを建設するとともに、2800キロのパイプラインを敷設すると発表した。
エコノミック・タイムズが10月21日報じたところによれば、AMIGのエネルギー顧問を務めるBruce M Gordon氏はPTI通信に以上の消息を語った。それによると、先ず4億5000万米ドルを投じ、GopalpurにLNG陸揚げ/再ガス化ターミナルを建設する。工事は2001年下半期にスタート、2003年内の完工を目指す。最初のLNGは2004年初に陸揚げされる予定だ。
また北部のウッタルプラデシュ州Auraiya(1600km)と南部のCuddalore(1200km)に通じるパイプライの建設も2001年に開始され、工費は15億米ドルと見積もられる。
AMIGとVavasiは同プロジェクトに合わせて50%、Australia LNGが25%、 Industrial Promotion and Investment Corporation of Orissaが5%、それぞれ出資、残りのシェアは他の戦略パートナーに提供する。目下Oil and Natural Gas Corporationと関係協議を進めていると言う。
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