【ニューデリー】インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry)は15日、年初5ヶ月の工業生産の成長鈍化が今会計年度下半期まで持続するとの悲観的見通しを発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月16日報じたところによると、Assochamは成長鈍化持続の根拠として、「7月と8月には資本財生産が引き続期下降、非耐久消費財生産の伸びも低迷した。両部門は工業生産全体の23%を占める」と指摘している。
Assochamのステートメントによれば、農村需要は先細りとなり、向こう数カ月の非耐久消費財部門の市況を冷却させる。最近の燃料価格の高騰も下半期の工業生産の足を引っ張るものと予想されると言う。