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2000-10-17 ArtNo.24108
◆政府は今年の輸出成長目標達成に自信:商工相
【ニューデリー】インド政府は年初5ヶ月(4-8月)の輸出動向から、工業成長の低迷や不振な農業部門のパフォーマンス、石油価格の上昇に関わらず、18%の今年通年の輸出成長目標を達成することに自信を抱いている。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン及びエコノミック・タイムズが10月14日伝えたところによると、ムラソリ・マラン商工相はマスコミの質問に対して昨年通年の輸出成長が11.6%だったのに対して、今年初5ヶ月の成長率が23.7%に達した点を指摘、2000-01年度の輸出目標は超過達成される可能性があると、楽観的見通しを示した。
1997年以来上半期が好調な際は下半期が不振で、下半期が好調なら上半期が不振に陥っているが、工業生産全般、取り分け資本財部門が低迷している現状で、輸出だけが好調を維持できるのかとの疑問に、商工相は、「政府もその点は懸念しており、状況を分析し、問題点が発見されれば、調整策を講じる。政府はこうした政策措置を通じて成長の弾みを維持するよう努める」と語った。
輸入規制の緩和で外国製消費財が大量流入するのではないかとの業界の不安に触れ、商工相は、「2000年3月31日に714品目の輸入規制を解除したが、今年初5ヶ月(4-8月)の非石油製品の輸入は2.78%増加したに過ぎない」とし、関税を通じた規制は維持されるため、譬え2001年3月31日に新たに715品目の数量規制が解除されても、輸入品の洪水が生じる恐れはないとの見通しを示した。同相によると、政府はむしろ石油輸入が年初5ヶ月に倍増したことをより懸念していると言う。
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