2000-10-17 ArtNo.24101
◆バンガロールの昨年のソフト輸出US$9.9億、50%アップ
【バンガロール】インドの情報技術(IT)センター、カルナタカ州のバンガロールは1999-2000年度に前年の2800クローを50%上回る4600クロー(US$9.9416億)のソフトウェア・サービスを輸出、ライバルのタミールナド州チェンナイ、アンドラプラデシュ州ハイデラバード、マハラシュトラ州プーナ等を抑え、トップの座を守った。
デカン・ヘラルドが10月14日、Software Technology Park of India (SPTI)のデータを引用し報じたところによれば、カルナタカ州の昨年のソフトウェア輸出は全国の輸出額1万7000クロー(US$36.74億)の27%を占めた。
ニューデリーとNoida工業区が各2500クローで続き、チェンナイが1900クローで4位を占めたが、バンガロールに次ぐインドのITシティーとの世評とは裏腹にハイデラバードのソフトウェア輸出は1000クローにとどまった。
インドのソフトウェア市場は過去5年間に年率52.60%の成長を遂げ、技術専門職16万人以上に就業機会を提供している。
ソフトウェア輸出は2000年の40億米ドルから2008年の500億米ドルに達する見通しだ。フォーチュン1000企業中200社以上が情報技術(IT)製品/サービスをインドからアウトソーシングしており、インドのこの方面における世界市場シェアは18.2%に達する。
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