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2000-10-16 ArtNo.24089
◆ヒンドスタン・リバー、特殊化学領域で多国籍企業と提携交渉
【ニューデリー】FMCG(fast moving consumer goods)大手Hindustan Lever Ltd(HLL)は、指導的多国籍化学企業と、特殊化学品領域における技術協力及び出資協力交渉を進めている。
エコノミック・タイムズが10月12日伝えたところによれば、HLLのA K Mathur重役(化学/農業化学担当ED)はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、同社はタイアップの対象企業を選考するとともに、特殊化学部門を分離独立させるか否かを検討している。
消息筋によると、HLLは技術パートナーのスカウトを試みてきたが、多国籍企業は資本参加無しでは容易に技術の提供に応じないことが明らかになった。HLL化学事業の年商は約500クロー(US$1.08億)で、芳香族化学、香辛料、芳香剤、特殊接着剤、日焼け止め剤、グリセリン、生物ポリマー等の製品を手掛けている。HLL筋は技術パートナーの出資を得るか否かに関して、明確なコメントを控えているが、観測筋は仮に特殊化学品部門を分離独立しても、HLLが支配権益を手放すことはないものと見ている。
親会社のユニリバーが特殊化学部門をICI Plcに売却したため、HLLは関係技術の導入で困難に直面している。
ユニリバーが特殊化学部門を売却した後、HLLとICI Indiaは特殊化学領域における合弁交渉を行ったが、双方共に支配権益を欲したため、破談に終わった経緯がある。
一方、HLLは最近、ドイツの化学大手BASFと、芳香族化学品のインドにおけるマーケッティングを引き受ける協定を結んだ。
Mathur氏によると、HLLは他の多国籍企業と、それぞれの商品をインド国内と海外で相互にマーケッティングする可能性や研究開発(R&D)領域における合弁問題を協議していると言う。
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