2000-10-13 ArtNo.24073
◆HFCL、米UTStarcomと戦略提携、US$4千万企業買収準備
【ニューデリー】地元のHimachal Futuristic Communications Ltd (HFCL)は米国拠点のUTStarcom Incと、後者製広帯域アクセス機器のライセンス製造契約を結ぶと共に、パーソナル・アクセス・システム(PAS)と名付けられた後者のWLL(Wireless in Local Loop)製品をパンジャブ州における基本電話サービスに採用する。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月11日報じたところによれば、HFCLのMahendra Nahata会長は10日以上の消息を語った。それによると両社の提携は製造とマーケッティングの双方をカバーしている。
UTStarcomの創設者、Hong Lu社長兼CEOによると、PASは世界的に広く採用されており、中国では70都市の250万人がPASを利用している。パンジャブ州におけるPASの導入に際してはシリコン・バリーのスタートアップ企業ConvergelabsもUTStarcomのパートナーを務めると言う。
一方、年商3億5000万米ドルのHFCLは2000-01年度に200クローを投じてハード/ソフトウェア・テクノロジー企業に25~40%出資する。必要資金は内部資金で賄う。向こう3~4年間には同目的に1000クローを投資する計画と言う。
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