SEAnews 2000-10-12 ArtNo.24053

【ムンバイ】カルナタカ州バンガロール拠点のＥエンジニアリング・ソリューション・プロバイダー、Aztec Software & Technology Services Ltd (Aztec)は、額面3ルピーの380万株を公開(IPO:initial public offering)、52クロー(US$1136万)を調達する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月10日報じたところによれば、ＩＰＯの90％はブック・ビルディング方式で10月12－18日の間に私募に付される。公募幹事は私募分の最低価格を1株80ルピーに設定、47クローの調達を目指している。一般投資家を対象とした固定価格部分は11月2－9日に公募され、5クローが調達される。
創業5年のAztecは調達した資金の内40クローをインフラの拡張に、8クローを企業買収や合弁事業に当てる。既存施設の拡張の他、新ソフトウェア・デベロプメント・センターの開設を予定している。しかし合弁相手や買収対象は未定。
ＩＰＯ以前のAztecの資本金は額面3ルピーの3388万株、総額10.1クロー(US$220万)で、Exodus Communications Inc前会長(創設者)のK.B. Chandrashekar氏に率いられるモーリシャス拠点のe4e Holdingsが46％、従業員福祉基金が31％、プロモーター及びそのパートナーが23％のシェアを占めている。