2000-10-11 ArtNo.24034
◆大蔵省、製薬/生物工学会社の輸入R&D機材に関税免除準備
【ニューデリー】大蔵省は製薬会社や生物工学会社が研究開発(R&D)の目的で輸入する実験室機材に対する関税を100%免除する方針だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月9日、シニア・オフィシャルの言として報じたところによると、関係省庁の協力の下に免税待遇を享受できる条件や研究機材のリストが目下準備されている。
ちなみに今年発表された新輸出入政策(EXIM policy)の下、製造会社は輸出品FOB(free on board)価格の1%を限度に、R&D用の研究機器/化学品/試薬を無関税で輸入できる。
また繊維業界(皮革/工芸を含む)は輸出品FOB(free on board)価格の3%を限度に無関税で装飾品を輸入できる。
その実、政府は既に5%の優遇税率が認められる輸出振興資本財(EPCG:Export Promotion Capital Goods)スキーム下の輸入条件を大幅に緩和、新EXIMポリシーの下、EPCGスキームは全ての部門の全ての資本財輸入に一律に適応され、上限規定も設けられない。輸出義務の期限も8年に延長された。製薬/生物工学/農業化学領域の製造業者が輸入する資本財にもEPCGスキーム下の5%の優遇関税が課される。
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