2000-10-10 ArtNo.24032
◆外国直接投資プロジェクト21件US$2185万認可
【ニューデリー】ムラソリ・マラン商工相は6日、Eコマース、航空、風力発電、パーム農園、テレコム、シリコン加工、建材製造等に関わる21件、総額100クロー(US$2185万)の外国直接投資(FDI)プロジェクトを認可した。これらのプロジェクトは先月25日に外国投資促進局(FIPB)により認可されたもの。
エコノミック・タイムズが10月7日報じたところによれば、ビジネス対コンシュマー(B2C)Eコマース・ウェブサイト“www.fabmart.com”を経営するFabmartはStar Fabmart Investments Ltd(SFIL)に対して額面10ルピーの新株1万3889株を発行、45.50クローの外資を導入するとともに、SFILに対して各8000ルピーの株式に転換可能な4667ワラントを発行する。
不定期便を運航する払込資本25.30クローのNorth Airways Pvt Ltdは外国投資家/海外在住インド人/海外法人に74.50%のシェアを18.84クローで売却する。
この他、Enercon Wind Farms India Ltdは外資22.94クロー(74%)を導入、カルナタカ州に風力発電施設を建設、スペイン企業Lafarge Texsaは建材製造プロジェクトに50%出資、Dishnet DSLは新たな付加価値テレコミュニケーション・プロジェクトに進出、Dow Corning India Ltdは シリコン密閉剤/シリコン接着剤/特殊潤滑油を製造、パーム農園開発を手掛けるPalm Tech Indiaは外資の出資率を94.77%に引き上げ、Herbalife International Indiaは新ビジネスに乗り出す。
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