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2000-10-10 ArtNo.24027
◆インドフラーグ・バイオサイエンス、２ユニット増設
【バンガロール】カルナタカ州バンガロールを拠点に植物性天然物の抽出(botanical extraction)や輸出業務を手掛けるIndfrag Biosciences Ltdは既存のHosur工場に2ユニットを増設する。インドフラーグにより抽出・製造された植物性天然物は滋養薬(nutraceutical = nutrition + pharmaceutical)や香水の製造に用いられる。
インディアン・エクスプレスが10月7日伝えたところによれば、インドフラーグのSandeep Chakravarthi社長は同紙に以上の計画を明らかにした。それによると2ユニットの増設により抽出量は現在の年間4000トンから4倍の1万6000トンに拡大する。必要資金は借入もしくは増資により賄われる。
インドフラーグはまた米国Leewards Resources Inc及び他の米国企業1社と米国に研究開発(R&D)センターを設ける合弁覚書を交換した。インドフラーグはこれにより米国企業の技術／ノーハウを吸収することができ、植物性天然物抽出技術を梃子に処方薬市場への進出も図る。
インドフラーグの今年度の年商は23クロー(US$502万)、来年は30クロー(US$655万)が見込まれている。
最近日本で催された「Health Ingredient Exhibition」に出展、日本市場に足場を築いたインドフラーグは、近く米国で催される同様の展示会に出展する計画で、同社は特に極東市場の潜在性に注目している。
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