2000-10-09 ArtNo.24018
◆インフラ産業、US$3000億外国直接投資誘致可能
【ニューデリー】インドは門戸開放政策の下、向こう5年間にインフラ部門に3000億米ドルの外国直接投資(FDI)を誘致することができる。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月5日、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが6日、それぞれ報じたところによると、国際コンサルタント会社Arthur AndersenパートナーのJairaj Purandare氏は“インド:ビジネス機会”と題する報告書の発表会の席上、以上の見通しを語った。それによると、門戸開放政策の下により透明な経済環境が実現されるなら、地元や外国の民間投資が加速される。向こう5年間のこの種の投資はインフラストラクチャー部門だけで3000億米ドルにのぼる。第2次経済改革下の一連の規制緩和措置と外国投資の活発化により、インドは既に急成長するアジア太平洋地域の先頭に立っていると言う。
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