2000-10-09 ArtNo.24004
◆タタ・コンソーシアム、エア・インディア権益買収目指す
【ニューデリー】タタ一族は5日、タタ・グループがコンソーシアムを率いてAir Indiaの40%の政府持分買収入札に参加する方針を明らかにした。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月6日報じたところによると、Tata SonsのRatan Tata会長はこの日記者会見し、タタ・グループがシンガポール航空(SIA)を含む複数の外国航空会社とコンソーシアム組織問題を協議していることを明らかにした。
それによると、外国航空会社とコンソーシアムを組織する際は、タタ・グループが支配権益を握る。少なからぬ外国航空会社がタタ・グループに接触を試みているが、目下の所交渉相手にBritish AirwaysとVirgin Atlanticは含まれていないと言う。
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