2000-10-05 ArtNo.23975
◆公共企業、工学部門の不振で年初5ヶ月にマイナス成長
【ニューデリー】重工業局傘下の公共企業(PSU:public sector undertakings)は、エンジニアリング部門、取り分けBharat Heavy Electricals Ltd (BHEL)、Heavy Engineering Corporation (HEC)、Hindustan Machine Tools (HMT)3社の不振で、今年初5ヶ月(4-8月)に7.96%のマイナス成長を記録した。
デカン・ヘラルド及びエコノミック・タイムズが10月3日伝えたところによれば、重工業局傘下PSUの年初5ヶ月の生産額は昨年同期の3514.51クローから3224.08クロー(US$7.04億)に下降した。
エンジニアリング部門の同期のパフォーマンスは昨年同期2944.87クローから2616.72クロー(US$5.72億)に11.14%ダウン、BHELの同期の生産額は昨年同期比18.22%減の1669クロー(US$3.65億)、HMTは同15.31%減の219.83クロー(US$4803万)、HECは同44.66%減の48.89クロー(US$1068万)にとどまった。
しかし非エンジニアリング部門の年初5ヶ月の生産額は昨年同期の399.61クローから427.46クロー(US$9340万)に7%のプラス成長を記録した。
今年8月に限ってみると両部門とも不振で、エンジニアリング部門の生産は昨年同月比6.82%減の599.31クロー(US$1.31億)、非エンジニアリング部門の生産は同9.11%の落ち込みを見た。しかしコンサルタンシー及びコントラクツ部門は10.59%の健全な成長を見、重工業局傘下PSU25社中僅かに10社がプラス成長を記録した。
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