2000-10-04 ArtNo.23973
◆9月の卸売物価上昇率、8月の消費者物価上昇率、共に鈍化
【ニューデリー】卸売物価指数(WPI:1993-94=100)に基づく9月16日までの1週間のインフレ率は5.56%(暫定)と、前週の5.72%(暫定)に比べ0.16%ポイント鈍化した。
エコノミック・タイムズ及びデカン・ヘラルドが10月2日伝えたところによれば、先月半ばの同インフレ率は昨年同期の3.48%を依然として2.08%ポイント上回っている。
今年6月22日までの1週間の確定WPIは153.2と、これ以前に発表された暫定数字152.7を上回った。この結果確定インフレ率もこれ以前に発表された暫定数字6.26%から6.61%に上方修正された。
一方、8月の工業労働者を対象にした消費者物価指数(1982=100)に基づくインフレ率は3.99%と、前月の4.95%からほとんど1%ポイント下降した。
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