【ニューデリー】インド産業連盟合同委員会(ASCON:Associations Council of the Confederation of Indian Industry)が、インド産業連盟(CII)と傘下97団体のメンバー(国内産業の65%)を対象に調査したところ、今年上半期(4-9月)には129業種中29業者がマイナス成長を記録した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月30日伝えたところによれば、同期にマイナス成長を記録した業種には、通信ケーブル－53.8％、モーター・スタンピング－41.1％、送電線－37.1％、白黒ＴＶ－30％、モーター・スターター－25.4％、スクーター－24％、変圧器－23.8％、開閉器－23.4％、カラーＴＶ－20％、電動モーター－19.5％、中・大型商用車－19％、電線－16％が含まれる。
この他53業種が0－10％の比較的低い成長率にとどまり、20％を越える成長を見たのは15業種にとどまった。また32業種が10－20％の成長を記録した。
20％を越える顕著なな成長を記録した業種には、セル式電話サービス＋76％、コンピューター＋50％、ソフトウェア＋50％、繊維機械＋50％、モーターサイクル＋29％、エアコン＋22％、工作機械＋20.1％、オーディオ機器＋20％、携帯時計＋20％が含まれる。
比較的好調な20％未満の二桁成長を遂げたものには、燐酸塩＋19.4％、製薬＋16％、通信機器＋15％、カラー・ブラウン管＋13％、ディーゼル＋10％、塗料＋10％、軽商用車＋10％が含まれる。
また一桁成長を記録した業種には、アルミニウム＋7.1％、肥料＋5.8％、石油＋6.6％、スチール＋9.6％、鋳造スパン・パイプ＋10％、苛性ソーダ＋6％、鋳造7％、電子部品＋9.6％、工業ガス＋6.8％、ポンプ＋8.4％、回路遮断機＋9.6％、多目的車＋9.6％、モーペッド＋9.9％、ゴム製品＋8％、チョコレート＋7％、輸入貨物＋7％が挙げられる。