SEAnews 2000-10-03 ArtNo.23946

【ニューデリー】今年第1四半期(3-6月)の国内総生産(GDP)は農業、工業部門の不振から28万6524クロー(1993-94年価格)にとどまり、昨年同期の27万732クローに比べ5.8％の成長を見たものの、昨年同期の成長率6.9％には及ばなかった。
インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月30日伝えたところによれば、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)は先週金曜以上の統計数字を発表した。それによると農林水産業の今年第1四半期の成長率は昨年同期の4.9％から2.5％に、製造業は6.1％から5.5％に、建設業は8.8％から7.2％に、金融／保険／不動産／ビジネス・サービス業は10％から8.3％に、コミュニティー／社会／個人サービス部門は11.2％から6.9％に、それぞれ後退した。しかし貿易／ホテル／運輸／通信部門は6.1％から7.7％に、鉱山／採石部門は2.1％から5％に、電気・ガス・水道部門は6％から6.6％に成長を加速した。