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2000-10-02 ArtNo.23933
◆リライアンス/シェル、国営石油商社IBP民営化に共同入札?
【カルカッタ】地元石油化学企業Reliance Industries Ltd(RIL)はShellと共同で政府系石油商社IBP Ltdの民営化入札に応札する可能性を検討しているようだ。
エコノミック・タイムズ(ET)が9月29日報じたところによれば、年商7000クロー(US$15.3億)のIBPは全国に1504の小売網を展開、別に376の灯油ディーラー網を有する。RILはシェルと手を携えて、IBPの民営化に入札、やはりIBP権益に触手を動かすライバルIndian Oil Corporation(IOC)に挑戦するものと見られる。しかしRILスポークスマンは、ET紙のインタビューに対してコメントを控えた。
政府は目下重工業会社Balmer Lawrie & Co Ltd(BLCL)を通じてIBPの60%のシェアを握っているが、政府持分処分局(divestment department)は、同持分を26%に引き下げるよう提案している。
しかしながらIBP自身は、政府持分の売却以前に石油産業開発局(OIDB:Oil Industry Development Board)に17.5クローの優先株をプレミアム付きで発行、払込資本を現在の22.5クローから40クローに引き上げる資本再編を提案している。IBPは同私募を通じて調達する200クローをハイコストな借入の返済に当てる計画だ。これに伴いOIDBがIBPの44%の権益を握り、BLCLのIBP持分は60%から33%に下降する。しかし政府はBLCLとOIDBを通じて依然としてIBPの77%のシェアを保持、残りの23%は機関投資家と一般投資家が握ることになる。
このため政府は政府持分の売却を先にすべきか、資本再編を先にすべきか、思案しているようだ。IBPの処遇に関する関係省庁の会議は当初9月26日に予定されていたが、9月30日に延期されたようだ。同会議の結果はまだ伝えられていない。
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